サラリーマン副業アフィリエイト確定申告書の書き方は住民税に注意!

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サラリーマン副業でのアフィリエイト確定申告書の書き方で、わたしが住民税で失敗した実例。
そして確定申告書で請求できる経費(抜粋)や白色申告か青色申告か?の選択についてアドバイスします。

 

サラリーマン副業の確定申告書要否は所得で決まる

サラリーマンがアフィリエイトを行った場合は副業に該当します。

 

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サラリーマン副業の定義と線引きは?

 

副業の年間所得が20万円を超えると、確定申告が必要です。

ここで所得とは、収入から経費を差し引いた金額。

 

アフィリエイトの経費例を次に紹介します。

 

アフィリエイトの確定申告書で請求できる経費(抜粋)

アフィリエイターに特化した請求できる経費(抜粋)を具体的に紹介します。

・通信費
ドメイン、レンタルサーバー年間契約、郵便費等。

 

・図書・研修等費
情報起業(商材)や書籍購入費、セミナー参加費、有料塾。

 

・広告・宣伝費
メルマガ配信スタンド契約費、無料レポートスタンド契約費。

 

・消耗品費
パソコンおよび周辺機器、プリンターおよびインク、ツールやソフト。

 

・交通費
電車賃、バス、ホテル等宿泊費、航空運賃、ETC(利用照会)

 

・接待交際費
贈り物、飲食費、セミナー懇親会、お中元、お歳暮等。

 

ざっくり紹介しましたが、領収書は必ず確保しましょう。

税務署から要求されます。

 

▼領収書がもらえないケースは、以下の方法を参考にしてください。▼

  • ETCは利用照会照会サービスをスクリーンショットで部分印刷。
  • ドメイン、レンタルサーバー年間契約は、入金確認メールをスクリーンショットで部分印刷。
  • 銀行預金通帳の振込コピー。

 

領収書の注意事項

2022年から、ネット上の電子データ領収書をPCに保管したり提出する場合は、ファイル名の後ろに(電子)を記載すること。

 

サラリーマン副業確定申告書の書き方失敗実例、税率と住民税

 

わたしが確定申告書で失敗したのが「住民税」です。

 

サラリーマン副業でのアフィリエイト年収が20万円越えだったので、給与以外の雑所得を確定申告した。

そして毎年11月は会社に提出する「年末調整」を行った。

 

ここまではよいです、ところが...

 

「年末調整」は会社で申告済みだし、還付金をもらったので、給与所得や源泉徴収の金額を入力しなかったんです。

そして異変に気が付いたのが、5月に役所から送られてくる「住民税額の決定通知書」。

 

むっ?..例年より年間住民税額が10万円くらい高い!。

納得いかないので、有給休暇をとってまず役所へ。

 

いろいろ調べてもらったら、「前年の給与収入での源泉徴収の金額が入力されていない。」

こりゃヤバイ!ということで、速攻で税務署に行き、前年の「所得税の更生の請求書」という書類を作ってもらいました。

 

結果、年間住民税額10万円免税はおろか、数千円の還付金をもらえました^^。

 

税務署職員の方から注意事項

サラリーマン給与の年末調整が済んでいても、
確定申告書には前年の給与所得申告と源泉徴収を提出する。
なぜなら税率が変わって、住民税額に連動するから。

 

本当にヒヤリハットの1日でした。

教訓は、「確定申告書の不明点は、自分で判断しない」

税務署の職員の方が親切に教えてくれますよ。

 

サラリーマン副業がばれない確定申告書の書き方は住民税


サラリーマン副業がばれない確定申告書の書き方は、住民税の払い方選択を「普通徴収」にすれば大丈夫です。

「特別徴収」を選択してしまうと、会社の給与計算で副業分が加算されてしまい、副業がばれてしまうので注意してくださいね。

 

サラリーマン副業の確定申告書は白色申告か青色申告か?

 

とくにアフィリエイト初心者でサラリーマン副業という立ち位置であれば、とりあえず白色申告からスタートがよいと思います。
青色申告は、本業で「事業者届け」を税務署に提出する。
次に青色申告を提出しますが、税務署担当者さんの話しでは認可されるまで半年くらいかかるとのこと。

ちなみにわたしはサラリーマン兼業なので、白色申告にしています。

 

▼青色申告のメリットとデメリット▼

・特典が多く、所得から無条件で10万円または65万円が控除される。
・赤字決算でも申告ができ、赤字分は翌年以降に繰り越し計上できる。
・白色申告の書類は「収支内訳書」と「簡易簿記」に対し、「損益計算書と「貸借対照表」も必要。
・事前に「個人事業の開業届出書」と「所得税の青色申告申請書」が必要。
・承認まで約半年くらいかかる。

 

確定申告書の書き方と失敗実例まとめ

 

・サラリーマンのアフィリエイトは副業なので、年間の所得が20万円を超えると確定申告が必要。

・アフィリエイターに特化した請求できる経費(抜粋)を具体的に紹介しました。

・サラリーマン給与の年末調整が済んでいても、確定申告書には前年の給与所得申告と源泉徴収を提出する。

なぜなら税率が変わって、住民税額に連動するから。

・サラリーマン副業が会社にばれない確定申告書の書き方は、住民税の払い方選択を「普通徴収」にする。

・青色申告は、事前に「個人事業の開業届出書」と「所得税の青色申告申請書」が必要。

・ネット上の電子データ領収書をPCに保管したり提出する場合は、ファイル名の後ろに(電子)を記載すること。

 

以上で、『サラリーマン副業でのアフィリエイト確定申告書の書き方と失敗談実例』を終わります。

 

 

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